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中野を拠点にショップカードやチラシ、ホームページをmaison K(メゾン ケイ www.omachihitomi.com)としてフリーランスで制作しています

アメリカンポップアート展

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国立新美術館で開催されている

アメリカンポップアート

http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/

 

へ行ってきました♪

 

今回の展覧会の作品の作家といえば

アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン

クレス・オルデンバーグ、ジェイムズ・ ローゼンクイスト、

トム・ウェッセルマン、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ

ともの凄い豪華な顔ぶれ!

 

名前は知らなくても、どこかで彼らの作品は見ていると思います

 

そして今回の看板にもなっている

アンディ・ウォーホルの《200個のキャンベル・スープ缶》

 

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これは版画だと思っていたら、手描きなんですね!

本物は色々な缶の表情があって良かったです♪

 

私は学生の頃は版画を専攻していて

ポップアートにすごくはまって色々見に行きましたが

 

この時代の人達の作品をこんな凄いボリュームで見て

久々に何時間も見入ってしまいました

 

見に来ているお客さんは若い年齢層の方が多くて

どの世代も一度は通る道なんですね

 

そしてこの展覧会の一番の驚いた点は

 

これ個人蔵の作品達なんです!!!

 

アメリカ合衆国コロラド州を本拠地とする

ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻(世界有数のコレクター)

の持ち物なんです。

 

夫妻はパトロン、コレクターとしての積極的な活動をして

ポップ・アートがまだ評価を確立する以前からその真価を見抜いて、

作家を直接支援していたので、 個人コレクションとしては

世界最大級のポップ・アート・コレクションになったそうです

 

作品の中には直接キミコへ!みたいに書いてあるものも沢山あって

作家との親しい関係がうかがえます

 

展覧会ではキミコさんの家が映像で写っていて

キミコさんが作品の話をしているんですが

普通に生活する部屋に作品が飾ってあります

そして流石の大御所発言が凄い!

アンディ・ウォーホルの《200個のキャンベル・スープ缶》を

手に入れたいきさつも驚愕です!

 

キミコさんは映像の中で普通に作品に触ってるし

作品と一緒に普通に生活していて

 

最初驚愕しましたが、でも良く考えれば

アート作品って美術館にあるものじゃなくて、生活の中にあるものだから

そうか。これが本来の姿なんだな。と思い出させてくれました。

 

いやー、でも私だったら家にあっても触れない!

ついつい金額で考えてしまいます。。。

 

キミコさん自信もアンディ・ウォーホルが作品にしていて

今回ポスターにもなっています

 

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何だか色々な考えを思い出させてくれた展覧会でした!

やっぱりポップアートって凄い!

 

 

 

 

 

 

 

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